自分を犠牲にして綺麗になってはいけない、ということ

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こんにちは☺♡

今回は綺麗になりたくて日々努力されている皆さんに
有益な情報かは分かりませんが、是非見ていただきたい内容です。

誰でも陥る可能性のある【摂食障害】についてのお話です。

「綺麗になりたくてダイエットをする」
美意識が高いことの表れです。素晴らしいです。
しかしダイエットの度が過ぎると取り返しのつかないことになります。

「私は絶対大丈夫。」

そう思っていた矢先、私は見事に過食嘔吐という難病にかかりました。
沢山の量を食べて全部吐いてしまう病気です。
そして摂食障害は難病に指定されています。地獄です。

このブログを見てくださっている方はきっと
自分が綺麗になるための努力を惜しまない素敵な方ばかりだと思います。

そういう方がこの病に陥りやすいと私は思っています。

私は元々中高で運動をしていたせいで割と体ががっちりとしていました。
そして体を動かす分、よく食べました。

引退後、友達と遊びに行く機会が増えて
練習着より私服を着る機会が増えました。そして気づきました。

「あれ？私めっちゃデブじゃねえか？('ω')」

それからダイエットを始めましたが今までよく食べた分
食べるのを我慢するという行為がめちゃくちゃしんどいんです。
　

「じゃあ吐けばいいや！！！！！」

両極端志向で完璧主義者の私には
めっちゃ食べて吐くか断食するかの二択しかありませんでした。
すぐに結果が出ないと自分が許せなかったのです。

食べても吐いてしまえば栄養分は体に入ってこないので
実質食べてないのと同じです。

この方法は簡単に痩せます。
しかし永遠に体に傷がつきます。

痩せにくい体になり、顔だけがパンパンに腫れます。

体系は普通なのに歩いているとふらふらして

電車では立ってすらいられなくなります。

膨大な食費がかかるし
友達と楽しく食事もできなくなります。

過食欲求のせいで常に食べることしか考えられなくなります。

地獄です。

これは私の勝手な想像なのですが
痛くて辛くてしんどくて大金もかかる上、
理想とする形になるのかも分からない整形に踏み切る方は
美意識が高いことに加え、完璧主義の方が多いと思います。

もう十分に美しいのに

自分が満足できないから、
モデルさんのような完璧なルックスを求めているから、

そういう理由で整形やダイエットをされている方が
沢山いるのではないでしょうか。

そういう方に、摂食障害という難病がどれだけ代償が大きいのか
私は知っていただきたいと思っています。

電解質異常や低カリウム症、不整脈で亡くなった方もたくさんいます。

なぜ難病指定されているのかというと
原因不明で治療法が未確立であり、かつ後遺症を残す可能性が少なくない病気だからです。

食べても簡単に痩せることが出来る

これは大間違いです。
高校生の時に私がそう思っていたように、こんな認識をされている方がこの記事を見て下さっている中にいるとしたらその考えはすぐに捨ててください。

沢山食べた時だけ、週に一度だけ...
それはやがて必ずやめられなくなることになります。